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運行管理者試験に一発合格!行政書士が勉強方法と合格体験を解説

  • 執筆者の写真: 行政書士 井上 知紀
    行政書士 井上 知紀
  • 1 日前
  • 読了時間: 6分

 こんにちは!行政書士いのうえ法務事務所の井上です!私は岩手県盛岡市で運送業許可専門の行政書士事務所を経営しています。


お客様に「資格は大事ですよ」とお話しする手前、私も令和7年度第2回の運行管理者試験(貨物)を受験してみました。結果一回で合格することができ、今回は合格体験記として記事にしました。


これから一般貨物自動車運送事業の許認可を取得したい岩手県内の経営者様、将来的に運行管理者になりたい方はぜひ参考にしていただけますと幸いです。



1.運行管理者試験とは

 運行管理者試験は、運行管理者になるために必要な試験で毎年3月頃と8月頃の年2回開催されています。試験日が特定されていないのはCBT試験(試験会場にあるPCで受験する方式)であり、一定の期間内で受験日を自分で選択できるからです。


岩手県では、2026年4月現在下記4会場にて受験することができます。

市町村

会場名

住所

盛岡市

盛岡大通

盛岡市大通3-1-23 クリエイトビル 1F

盛岡市

盛岡菜園

盛岡市菜園1-7-22 東京土地ビル3F

北上市

北上江釣子

北上市北鬼柳21 地割105-1

釜石市

釜石

釜石市大町1-2-1 NTT東日本釜石大町ビル 1F


受験するためには

  • 運送業に関する経験を1年以上有すること

  • 運行管理者基礎講習を受けていること


のどちらかが必要になります。


運行管理者基礎講習については別記事を作成しておりますので、そちらをご参照ください。


直近5回の合格率は下記の通りで、だいたい35%前後です。


試験回

合格率

令和7年度第2回

38.9%

令和7年度第1回

37.2%

令和6年度第2回

34.1%

令和6年度第1回

32.9%

令和5年度第2回

34.2%


「合格率が35%前後」と聞いて、あなたはどのように感じますか?


運行管理者試験は果たして難しい試験なのでしょうか。



2.わたしの属性について

 試験勉強にかかる時間は、元々どのような学校を卒業しているかやキャリア等に大きく左右されます。そのため、まずは私の属性について記載をします。 私の属性は下記の通りです。


職業:行政書士

開業:2023年1月1日

専門:運送業等の許認可、資金調達(補助金・融資)

学歴:国立大学の法学部卒

職歴:金融機関、介護ソフト会社の営業


ご覧の通り、運送業に携わったことは全くありません。行政書士になってから許認可申請のために審査基準等を勉強しましたが、出題範囲の中に許認可に関する内容は少なく、試験に大きく有利というわけではありません。


運送業に関する経験がないからこそ運行管理者基礎講習を受講しており、そこで一定の知識を身につけたとも言えます。



3.勉強方法について

 テキストは行政書士の高橋幸也先生が執筆された「運行管理者試験<貨物>合格教本 改訂第5版」を使用しました。他のテキストをじっくり見たわけではありませんので、こちらのテキストが一番良いのかどうかまでは分かりません。

運行管理者試験<貨物>合格教本 改訂第5版
運行管理者試験<貨物>合格教本/行政書士高橋幸也先生著

出題範囲がそんなに広くない関係上、どのテキストも大差ないのではないかと想定されます。


上記テキストは全部で5章から構成されており、章の終わりに過去問が15問程度ついています。1つの章はだいたい30分程度で読めますので、1日1章、もしくは2日で1章が無理なく勉強できるペースではないでしょうか。全部で5章のため、2日で1章の場合でも10日で終わる計算です。1ヶ月あれば3周できますね。


私の場合、気合いを入れて半年前から勉強を始めましたが、開始が早すぎると感じました。1周したあと一度勉強をやめ勉強を再開したのは試験2ヶ月前でした。


そこから1周したのですが他の勉強を並行していたこともあり、その後放置。仕事が異常に忙しくなり勉強できず、気づけば試験1週間前…


勉強する時間がないとは言え1日0.5~1章はやろうと決め、なんとか前日に3周目を終えました。


周回した時期はそれぞれ少し空くものの、合計3周したことになります。


テキストの重要な箇所に赤線を引きましたが、そもそも最初から赤線が引かれている箇所も多くあまり意味はありませんでした。


それ以上に、苦手な箇所やよく出題される箇所にふせんを貼り、時間がない時でも見返せるような仕組みが重要です。



4.試験について

 試験はCBT方式のため、試験会場にあるPCでの受験となります。私は他の試験でCBT方式による経験が何回かあり特段問題ありませんでした。まだCBT方式の経験がない方も試験案内メールで練習用環境が送られてくるため、ご安心ください。


試験問題は30問で、試験時間は90分です。よっぽどのことがない限り時間が余ると思います。そのため当日渡されるメモ用紙に、問の番号と横に「◎」「○」「△」「×」のいづれかを記載し、あとから見直せるようにすると単純ミスを防ぐことができます。

◎:ほぼ100%自信を持って正解と言える

○:70%ぐらい正解だと思う

△:50%程度。少し自信がない。

×:全く分からない


運行管理者試験は単純なひっかけ問題も多く、しっかりと見直すことで合格に近づくことができます。


また、最後の方に計算問題が出題される場合がありますが、苦手な方は後回しにしてしまっても問題ありません。時間をかけすぎず、それよりも見直しに時間をかけましょう。


そしてここからが非常に重要。


試験中にあることに気が付きました。 それは…


「過去問と全く同じ問題が出題されているな」


それも1問や2問ではなく、選択肢が微妙に変わっただけのものも含めると5問程度はあったように感じました。


私は過去問をやりこんだわけではなく、テキストの章末についていた過去問を少しやっただけです。


それでもこの感覚があったということは、もっと過去問をやり込んでいればもっと楽に解けていたと想像できます。冊子型の過去問題集でもいいですし、インターネットで公開されているシステムでも良いと思います。


それらを活用することで確実に合格可能性を高められます。


試験に落ちてしまった方、これから試験を受ける方はテキストを読むだけではなく、ぜひ過去問にもトライしてみてください。


私はいろいろ試験を受けていますが、これだけ過去問から出題される試験はあまり見たことがありません。

(出題範囲が広くないためそのように感じたのかもしれません)


冒頭で運行管理者試験の合格率はだいたい35%だとお話ししましたが、過去問をやりこめば十分受かる試験であり、正直簡単な部類の試験と言えます。


過去問をやりこんで合格をつかみ取りましょう。



5.おわりに

 本記事では運行管理者試験の勉強方法等について記事にしました。運行管理者は5台以上の車両を使用する場合に配置が必要となります。一般貨物自動車運送事業は車両が最低5台以上必要なため、開業・許認可継続のためには必須の資格です。


運行管理者補助者がいれば1名でも問題ありませんが、安定的な経営を考えれば2名以上欲しいところです。


本記事を参考に、ぜひ運行管理者資格の取得を目指してみてください。



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